読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

深川日記

演劇は劇場の中だけで行われているわけではない

基礎稽古のお誘い

公演の予定などはとくにありませんが、毎週月曜朝(月曜祝日の場合お休み)と火〜木の夜(曜日はその週によって変わります)の週2回にわたって地味な稽古を繰り広げています。 稽古内容は、「六字訣」「太極拳」「調息法」など、気功法を用いて、 発声と身体…

Social Biomechanica

公演のお知らせです! かもめマシーンでは、5月14日〜15日まで、STスポット横浜で新作公演『Social Biomechanica』の上演を行います。 Next - かもめマシーンsites.google.com この1年間、太極拳や気功法などに取り組みながら俳優の身体を作り変えて上演する…

パブリックイメージリミテッド チケット発売

名古屋にある愛知県芸術劇場にて、拙作「パブリックイメージリミテッド」が上演されます。 新宿駅東南口のバナキュラーな話が、いったい名古屋でどう響くのか僕自身も楽しみです。 あと、個人的にはジェコ・シオンポ・カンパニーを見るためにわざわざ足を運…

稽古

こんにちは。 民俗芸能を見まくる日々を送ったり、外国の方からの取材に答えたりしております。「ベケット展」は今週末までですよ! 公演の予定は一切ないのですが、最近は毎週、清水穂奈美とともに稽古を行っています。

松岡正剛『侘び・数寄・余白 アートにひそむ負の想像力』抜き書き

侘び・数寄・余白 アートにひそむ負の想像力 (連塾 方法日本) 作者: 松岡正剛 出版社/メーカー: 春秋社 発売日: 2009/12/24 メディア: 単行本 購入: 6人 クリック: 47回 この商品を含むブログ (19件) を見る

「人間の建設」岡潔、小林秀雄_抜き書き

人間の建設 (新潮文庫) 作者: 小林秀雄,岡潔 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2010/02/26 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 88回 この商品を含むブログ (58件) を見る

イム・ジエ パブリックトーク@森下スタジオ メモ

http://vimeo.com/user5320757 10歳の頃から伝統舞踊を習い、大学でも学んだ。伝統舞踊カンパニーで6年、コンテで6年。12年間ダンサーとして、伝統舞踊的な感覚を盛り込んだ振付も。ベルリンでマスタープログラム、昨年終わった。ハンブルグで8カ月ケイス…

5月の署名記事

ブックレビューばっかりだ…… サイゾー6月号 サイゾー 2014年 06月号 [雑誌] 出版社/メーカー: サイゾー 発売日: 2014/05/19 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (1件) を見る 菊タブーについて「創」の篠田編集長に取材してます

「アクトオブキリング」がいまいちだった理由

アクトオブキリングを見て、なんだかイマイチな印象の作品だったんだけど、それは、歴史的背景もわからないし、そもそも、「あれ、これってドキュメンタリなんだっけ? それともフェイクドキュメンタリーだっけ?」とか、「インドネシア人の顔の見分けがつか…

猫田道子「うわさのベーコン」_抜き書き

うわさのベーコン 作者: 猫田道子 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2000/02 メディア: 単行本 クリック: 26回 この商品を含むブログ (21件) を見る 名著

「老いと踊り」で考えた幾つかのことについて

熊本で初めて中島那奈子さんに会った時に、研究テーマである「ダンスと老い」(エイジングという言葉遣いだったかもしれない)の話を聞いたんだけど、正直あんまりその重要性がわからなかった。なんか「年寄りのダンサーって説得力ありますよねー」とか、そ…

国際シンポジウム「老いと踊り」メモ

1鎌田東二 2レノーラ・シャンペーン 3ラムゼイ・バート 4ライムント・ホーゲ 5大野慶人 6尼ケ崎彬×中島那奈子

「ふたりのビッグ対談」上演後記

5月17日に、シャトー小金井2Fで音楽家・カンノケントと上演した「ふたりのビッグ対談」について書く。なぜならば、誰も書いてくれないからだ。

ガムラン―バリの音伝統と文化遺産_メモ

2014年度東アジア研究所講座 [アジアの文化遺産―過去・現在・未来―] 皆川厚一 神田外語大学教授 ガムラン―バリの音伝統と文化遺産 http://www.kieas.keio.ac.jp/

平田オリザ_日本記者クラブ講演 メモ

平田オリザ 劇作家 2013.12.24 - YouTube 最近、メモしか上げてないな……

黒瀬陽平「情報社会の情念」抜き書き

情報社会の情念―クリエイティブの条件を問う (NHKブックス No.1211) 作者: 黒瀬陽平 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2013/12/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (8件) を見る P12 震災は、被災者だけでなく、筆者のような直接の…

トヨタコレオグラフィーアワード_メモ

*JCDNでは、コンテンポラリーダンス作品をこのように考えます。現代社会に生きる同時代のアーティストが生み出す作品。テーマやダンスムーブメントに同時代を感じ共感し得るこができ、オリジナルなムーブメントの発明・開発や、先駆的なダンスの価値の提示…

島田裕巳『0葬』抜き書き

0葬 ――あっさり死ぬ 作者: 島田裕巳 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/01/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る P5 家に仏壇がなければ、死者は家に戻るすべを持たない。 生者と死者は分離された。生者の生きる世界…

アガンベン「バートルビー 偶然性について」抜き書き

バートルビー―偶然性について [附]ハーマン・メルヴィル『バートルビー』 作者: ジョルジョアガンベン,Giorgio Agamben,高桑和巳 出版社/メーカー: 月曜社 発売日: 2005/07 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 87回 この商品を含むブログ (41件) を見る…

宮本常一「忘れられた日本人」抜き書き

忘れられた日本人 (岩波文庫) 作者: 宮本常一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1984/05/16 メディア: 文庫 購入: 49人 クリック: 366回 この商品を含むブログ (203件) を見る P20 (寄り合い) そういう場での話し合いは今日のように論理づくめでは収拾の…

北品川の美味しい店

僕はあんまり食に興味が無いのですが、かもめチームには、グルメハンター横手がいるので、連日北品川の美味しいものを食べております。 楽間に行く際の参考までに

ニューオーダーについてと、演出挨拶の決定稿

明日から東京公演の本番です。 かもめマシーンの公演を見ても、全然スッキリした気持ちにはなれないし、明確な答えを提出することはありません。多分、泣けることもないと思います。問いを共有し、問いに対して向き合うために、そして問いを通してコミュニケ…

「ニューオーダー」演出挨拶下書き

来週金曜日から東京公演です! https://sites.google.com/site/kamomemachine/next 『ニューオーダー』という作品は、土地をめぐる話です。 土地とは、面白いもので、売買の対称にもなるし、家の敷地や耕作地としての意味も持ちます。あるいは、人の思い入れ…

アイアンシアターのいいところと悪いところ

枝光本町商店街アイアンシアターで「ニューオーダー」を上演した。 ここ数年、しきりに「枝光」の名前を聞くことが多くて「どんなところだろう?」と気になっていたわけだ。実際に行ってみると、本当に何の変哲もない住宅街+商店街にある劇場。枝光という町…

佐々木敦「シチュエーションズ『以後』をめぐって」抜き書き

「震災以前/以後」の舞台、小説、写真、映画などについて書かれた本。かもめマシーンのことも載っていますが、そんなことはどうでもよくなるくらいいい本です。 シチュエーションズ 「以後」をめぐって 作者: 佐々木敦 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2…

観客はバカなのか?

観客はバカであり、何も知らない存在だ。 だから、劇作家は、演出家は、俳優は、バカな観客に対して、情報を与えたり、その行為の意味を伝える必要がある……まさか、そんなことを大っぴらに言うわけにはいかないけど。 煽っても仕方ないからちゃんと書こう。

民俗芸能調査クラブ 実験レポート

■動機 今回は、実験として「土葬」を行った。 「土に帰る」また、そこから「(生命が)循環する」という感覚が少なくとも東京に暮らす私たちにとっては薄くなっている。土葬をするということで、「腐食する」という人間の時間感覚とは異なった自然の(あるい…

民俗芸能調査クラブ報告書用原稿

バリ島では、ケチャ、ガムラン、バリ舞踊、ワヤンなどの世界的に有名な芸能に触れることができた。しかし、体験として深く刻まれているのは、その一つ一つのコンテンツではなく「伝統」に対する、バリ人の手触りのようなものだった。

なぜ、人は「繰り返し」弔うのか?

なんか、儀式とか芸能とか言っていると、「ああ、萩原くんはスピリチュアルな人なんだね」となりそうだけど、残念ながらそっちには全く興味がない。オカルトとかエセ科学には、わりと白い目を向ける方だし、EM菌が放射能汚染に効く! とか水に毎日ありがとう…

【随時更新】かもめマシーンの制作作業

備忘録も兼ねています。 「制作」といっても、うちの劇団、メンバーは実質僕だけなので全部、僕ひとりでやっているんですよ。これしかやってないの!? と思われるでしょうが、人には限界というものがありましてですね……。 アドバイス求む!

志賀理江子「螺旋海岸notebook」抜き書き

螺旋海岸 notebook 作者: 志賀理江子 出版社/メーカー: 赤々舎 発売日: 2013/01/10 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回 この商品を含むブログ (3件) を見る P13 本当になにも存在しないかもしれないとう切羽詰まった感じだったから、心の底から…

民俗芸能調査クラブ3月12日(第1回実験発表)メモ

参加者 手塚夏子(ダンサー 振付家) 若林里恵(ダンサー 振付家 おかっぱ企画) 武田力(俳優 アーティスト) 木下毅人(俳優) 萩原雄太(劇作家 演出家 かもめマシーン) ■萩原の実験

民俗芸能調査クラブ 3月11日メモ

てづか 共有と統一 拮抗によって共有が深くなる 間にあるものが動く 共有と統一の違い 勝手に共有されるー勝手には統一されない 気づかないうちに統一されるのは怖い

32歳、まっすぐに夢を語る

(写真はイメージですらありません) 僕のあんまり他人に威張れない趣味のひとつに、盗み聞きがある。

続・それでも小劇団がプレスリリース……

プレスリリース談義の続き。 じゃあ、お前はどんなリリースを書いてるんだ、ということだ。 普通、一般向けに公開するものじゃないから恥ずかしいんだけど、昨夜書いたから公開してみよう。

それでも小劇団がプレスリリースを書いた方がいい理由

もしも、単純に動員を増やしたいんなら、俳優をたくさんキャスティングできる作品で、ダブルキャストかなんかにすればいい。たいていの小劇団はギャラなんて支払わないし、あまつさえ、チケットノルマまで取りやがる(かもめマシーンは、すごく少ないけど、…

小劇団のチラシをつくる4つのポイント

4月に開催する次回公演「ニューオーダー」のチラシが刷り上がったので、チラシについて考えていることをまとめ。小劇団のしかも自主公演というもののチラシをどういう風に作ればいいのか。考える一助になればと思う。劇団を立ち上げた時に、こういうことを…

俳優と呪文

俳優が台詞を言うと言うのは、いったいどういうことなんだろう?考えれば考える程、よくわからなくなるのだ。そして、共感してくれる人も、もしかしたらどんどんと少なくなっていくのかもしれない。けれども、考えてみよう。 ■俳優は見えないものを見せる 例…

「福島でゴドーを待ちながら」から2年半

1月に今年、イタリアのローマ市演劇記念館で展示され、それが好評だったらしく次はフィレンツェにも行くそうな。佐々木敦氏の本にも書かれ、そして、4月から国内の某所でも展示されるらしい。←確認したら情報出していいそうな。早稲田大学の演劇博物館で開催…

民俗芸能調査クラブ 報告書用のテキスト

■じゃんがら念仏踊り(福島県いわき市) 調査日:2013年8月5日 (概要) 起源は江戸時代に遡る。浄土宗の高僧祐天上人が南無阿弥陀仏の称名を歌の節にあわせて踊りと共に唱えさせたという説や、市内各地にあった、老人たちによる月念仏講から派生したとする…

野良 アフタートーク 

野良のアフタートークが公開されていたので、こちらにも転載。 アフタートークと言いつつ、喋ったわけではなく、インタビュー原稿っぽく書いたものです。ライターとしての本領発揮ですな。最後の質問は、今年のフェスティバルボムが韓国と横浜でやるというこ…

枝光メモ #1

今度、4月にツアーで行くので、枝光について調べたメモ。作品には多分あまり反映されないと思う。 北九州市八幡東(やはたひがし)区北部の工業地区。新日本製鐵八幡製鐵所の工場や事務所、関連企業などがある。同製鉄所の敷地の一部を転用し、1990年(平成2)…

サイゾー3月号

新国立競技場建設問題を巡って建築家の森山高至氏を取材したので読まれたし。 詳細は氏のブログにも詳しいが、何よりも、この問題がこのままスルーされていくことには疑問を感じる。 サイゾー 2014年 03月号 [雑誌] 出版社/メーカー: サイゾー 発売日: 2014/…

モレキュラーシアターを見た

モレキュラーシアターの「にのまい」を観に行ったので、アフタートークを備忘のためにメモ。上演は、音響によって「舞台」が物理的に(とすら近くできるほどに)つくられ、その中で、動く2人の女優。彼女たちは、ビルケナウの死者のように見えた。つまり、…

コーラを聖なる水に変えた人々

バリに行った話をSacra Cafeの夫妻に話したところ、薦められたので読んでみた。なんといっても、このタイトルだけでもうグッと来るじゃないか。 グアテマラと国境を接するメキシコ・チアバス州、チャムーラに住むインディオの親子2代にわたる証言録。第一部…

野良 『おはよう日本』上演後記

武藤大祐さんより、「野良のベストパフォーマンス賞」と言われましたかもめマシーンです(拍手!)。『おはよう日本』もっとやりたいなあ、どっかで呼んでくれないかなー。遠方でも、交通費は青春18切符でいいし、夏場なら橋の下のテント宿泊も辞さない構え…