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深川日記

演劇は劇場の中だけで行われているわけではない

稽古

 こんにちは。

 民俗芸能を見まくる日々を送ったり、外国の方からの取材に答えたりしております。「ベケット展」は今週末までですよ! 公演の予定は一切ないのですが、最近は毎週、清水穂奈美とともに稽古を行っています。

 

 もともと、新たな方法論を確立しようと考えて始めた稽古ですが、私も清水も凝り性なので、大変にマニアックな稽古を積み重ねています。稽古内容は主に「発声の練習」です。

 

 発声とは、とても面白いもので、決して声帯を震わせているだけではありません。物理的にもどこを共鳴させるか、どのくらいの息を吐き出すかによって全く異なるものになります。さらに、それを身体的なイメージ(「お腹から声を出す」とかが有名ですね)によって操作することができます。

 

 「あめんぼあかいなあいうえお」「柿の木栗の木かきくけこ」みたいなことは残念ながら一切せず、「身体の背面から声を出してみる」「2人の間に言葉を置き、貯める」「一神教の神様に祈る時と、多神教の神様に祈るときの違いを体験する」と、身体イメージを変えながら、発声について研究しております。ちょっと参加してみたいという奇特な人がいましたら、ご連絡ください。

 

 年内に発表会的なのをやるつもりです。