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深川日記

演劇は劇場の中だけで行われているわけではない

民俗芸能調査クラブ3月12日(第1回実験発表)メモ

メモ 民俗芸能

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参加者

手塚夏子(ダンサー 振付家)

若林里恵(ダンサー 振付家 おかっぱ企画)

武田力(俳優 アーティスト)

木下毅人(俳優)

萩原雄太(劇作家 演出家 かもめマシーン)

 

■萩原の実験

 

<実験第1弾>

 

今回の実験では、土葬をすることを考えている。

 

バリで見た、あるいは民俗芸能として見たものの中には、土地との結びつきを持ったものが多い。

あるいは、四股もそうだし、じゃんがらだって、あるいは様々なものが土地との関係によって生み出されている。

 

僕らは、土地は持っている。けれども「土」っていう要素に関しては、アスファルトで覆い隠してきた。

 

バリ島では、輪廻転生という考え方が主流。

日本でも、それがトラディショナルかはさておき、ひとつの考え方として輪廻という概念はある。

 

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http://kachimo.exblog.jp/19555457/

 

例えば、昨日、死んだプリン(猫)は、

死んだという事実をそのまま受け止められない。

「また帰っておいでね」と言ってしまう。

そうやって物語化? しないと「死」という現実を受け入れられないんじゃないか。

それは、逃避的な思考かもしれないけど、そうやってどうしようもなく貯まった水みたいなものに通路をつけてあげることが、死生観の偉大さ?

 

それには「土に帰る」という概念が関わっているかもしれない。

 

土に帰る、土から生まれるという循環があって輪廻転生という概念は、ひとつの説得力を持つのではないか。けれども、土と分断されて生きているのだから、土=土地に根付いているという実感を持ちにくい。

 

じゃあ、そのつながりを実感するために、土葬をしてみようじゃないかと考える。

土葬をして、土の中に葬り、土の中に返すことによって、日常とは異なるおおきな時間=循環の流れを実感できるのではないか。

 

 

■葬るもの

記念写真をとって、プリントする。

 

ある程度、萩原が掘る

その次に、みんなひとり一回は掘る。

そして、写真を置く。

そして、みんなでまたその穴の中に土をかける。

 

 

↑内緒だけど、これ「ニューオーダー」のテーマそのまま……

 

 

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発表会メモ

(自分でもいみわからない事多いし、言質を正確に取ってるわけじゃないよ)

 

て 手塚

わ 若林

た 武田

き木下

 

て 作品作りとは異なる共有 実験 いろいろな人の違う視点

わ ダンスのフィクション性を信じれない

ダンスの生まれた起源、芸能の残る環境に興味がある

 

き 演劇、音楽のルーツ 自分の気持が開放される。ルーツ

創作に活かすというよりも、生活に

 

ーー

木下実験

 

うっぷんを晴らす

ブルースー嘆き フラストレーションを吐き出しブルースのように……

 

観客K ガムランの高温はけたたましい、低音はアンビエントのよう

 

音だと? 抽象的になりすぎてしまう 繰り返しのパターンが異なる

 

若林実験

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亡くなった方が立っている。、

ちゃんと祀らないとたたられる

 

かんそう

伝承のあやふやさ。ビデオで撮影する

 

供養から意味合いの変化、真意も変化する可能性ある

ビデオで撮影

 

シンプルなものに思いを乗せる

伝えていく時に先代=都合よく

ノイジー

 

道具を変えたのに変わらなかった

ずれててもイメージを共有している

 

供養感

むしろ、自分がアイテムを選択するときに供養感を得た。

 

足がおぼつかない

身体で反復しているかが違う、

馴らさないことにも。

 

形式のほうに頭が行くと弔いは難しい

 

かつて、結婚式、葬式家でやっていた。儀式と暮らしが地続き。

 

 

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萩原実験

メモなし

 

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手塚

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イメージを共有、統一、時間が限られている共有するために拮抗すると、共有されやすい

 

時間をかけてイメージが共有されていく感じがある

 

炭坑節、労働歌

 

長い時間をかけてイメージを共有すう歌がない

 

共有しましょうね←事故規制

 

 

偏り、暴走

 

描いているノリ、違うという共有の方法

 

共有に見えて統一

 

共有する感覚をどう考えるか

 

ヤジ=上がる

状況が違ったらシゴキになる

関係性によって拮抗感

力の引き合い、やりとり

→ノリが練られていく

 

現代的にみんなで同じ曲を歌う

共有か?

いれない

統一的なものなのでは?

 

 

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武田実験

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神様に取り憑かれる

邪悪な物を見る

神様の座る椅子=不在

 

バリの人々

祭り=共有の意識、

統一されている感じはない

 

トランス本当かよと思った

日本で共有、統一というのは、この場所で得られる

 

ネット

・顔が見えない

・いつ割れる

・喋らなくていい

 

有意識を持つことができるかも

 

話題がかたよる

フィルタリング

気づかないうちに纏められちゃう

誰かを支持するわけじゃなく、殺せとなる

 

ベケットといじめみたいだなと思う(は)

 

ベケットと「いじめ」 (白水uブックス)

ベケットと「いじめ」 (白水uブックス)

 

 

 

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佐村河内

・周りが仕向けた

・押し上げられた

・仕立てあげられた

 

↑アイドル?(は)

 

 

 

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はけ口

 

バリ島のような祭祀

何かを仕立ててはけ口にする

 

 

 

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アフタートーク

 

世代としての実感

 

武田の拮抗と

手塚の拮抗

 

勝手に共有される

 

システムに挟まれる生

共有が感じれない方向に行く

 

拮抗

・共有を生み出す装置

・共有ごっこ

 

 

同調圧力はむしろ統一

暴力衝動を感じる

 

拮抗には快楽がある。逃げる快楽

きつさの中に快楽がある

 

 

統一することによって奪う

姥捨て山

 

楢山節考 (新潮文庫)

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家の中で死ねない

弔えない

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次回の発表会は20日。13時から18時くらい@STスポット横浜

ぜひご参集のほどを

 

 

他、メモ

・打ち上げで武田さんがご機嫌

・↓読んだほうがいい本

夜這いの民俗学・夜這いの性愛論

夜這いの民俗学・夜這いの性愛論

 

 

忘れられた日本人 (岩波文庫)

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