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深川日記

演劇は劇場の中だけで行われているわけではない

「老いと踊り」で考えた幾つかのことについて

熊本で初めて中島那奈子さんに会った時に、研究テーマである「ダンスと老い」(エイジングという言葉遣いだったかもしれない)の話を聞いたんだけど、正直あんまりその重要性がわからなかった。なんか「年寄りのダンサーって説得力ありますよねー」とか、そ…

「ふたりのビッグ対談」上演後記

5月17日に、シャトー小金井2Fで音楽家・カンノケントと上演した「ふたりのビッグ対談」について書く。なぜならば、誰も書いてくれないからだ。

ニューオーダーについてと、演出挨拶の決定稿

明日から東京公演の本番です。 かもめマシーンの公演を見ても、全然スッキリした気持ちにはなれないし、明確な答えを提出することはありません。多分、泣けることもないと思います。問いを共有し、問いに対して向き合うために、そして問いを通してコミュニケ…

「ニューオーダー」演出挨拶下書き

来週金曜日から東京公演です! https://sites.google.com/site/kamomemachine/next 『ニューオーダー』という作品は、土地をめぐる話です。 土地とは、面白いもので、売買の対称にもなるし、家の敷地や耕作地としての意味も持ちます。あるいは、人の思い入れ…

アイアンシアターのいいところと悪いところ

枝光本町商店街アイアンシアターで「ニューオーダー」を上演した。 ここ数年、しきりに「枝光」の名前を聞くことが多くて「どんなところだろう?」と気になっていたわけだ。実際に行ってみると、本当に何の変哲もない住宅街+商店街にある劇場。枝光という町…

佐々木敦「シチュエーションズ『以後』をめぐって」抜き書き

「震災以前/以後」の舞台、小説、写真、映画などについて書かれた本。かもめマシーンのことも載っていますが、そんなことはどうでもよくなるくらいいい本です。 シチュエーションズ 「以後」をめぐって 作者: 佐々木敦 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2…

続・それでも小劇団がプレスリリース……

プレスリリース談義の続き。 じゃあ、お前はどんなリリースを書いてるんだ、ということだ。 普通、一般向けに公開するものじゃないから恥ずかしいんだけど、昨夜書いたから公開してみよう。

それでも小劇団がプレスリリースを書いた方がいい理由

もしも、単純に動員を増やしたいんなら、俳優をたくさんキャスティングできる作品で、ダブルキャストかなんかにすればいい。たいていの小劇団はギャラなんて支払わないし、あまつさえ、チケットノルマまで取りやがる(かもめマシーンは、すごく少ないけど、…

小劇団のチラシをつくる4つのポイント

4月に開催する次回公演「ニューオーダー」のチラシが刷り上がったので、チラシについて考えていることをまとめ。小劇団のしかも自主公演というもののチラシをどういう風に作ればいいのか。考える一助になればと思う。劇団を立ち上げた時に、こういうことを…

俳優と呪文

俳優が台詞を言うと言うのは、いったいどういうことなんだろう?考えれば考える程、よくわからなくなるのだ。そして、共感してくれる人も、もしかしたらどんどんと少なくなっていくのかもしれない。けれども、考えてみよう。 ■俳優は見えないものを見せる 例…

「福島でゴドーを待ちながら」から2年半

1月に今年、イタリアのローマ市演劇記念館で展示され、それが好評だったらしく次はフィレンツェにも行くそうな。佐々木敦氏の本にも書かれ、そして、4月から国内の某所でも展示されるらしい。←確認したら情報出していいそうな。早稲田大学の演劇博物館で開催…

野良 アフタートーク 

野良のアフタートークが公開されていたので、こちらにも転載。 アフタートークと言いつつ、喋ったわけではなく、インタビュー原稿っぽく書いたものです。ライターとしての本領発揮ですな。最後の質問は、今年のフェスティバルボムが韓国と横浜でやるというこ…

野良 『おはよう日本』上演後記

武藤大祐さんより、「野良のベストパフォーマンス賞」と言われましたかもめマシーンです(拍手!)。『おはよう日本』もっとやりたいなあ、どっかで呼んでくれないかなー。遠方でも、交通費は青春18切符でいいし、夏場なら橋の下のテント宿泊も辞さない構え…